Kobe City Museum
1935年に建てられました。当時は銀行として使われました。
1982年に博物館に改築されました。神戸の歴史、国際交流の歴史に関する貴重な資料を展示しています。
※2019年11月2日オープン
The Former National City Bank Bldg.
建物の正面に、イオニア式の4本の円柱があります。建物の両端は、石積みを目立たせた。アメリカン・ルネッサンス様式です。
Nikke Bldg.
1階は御影石で建設されています。乳白色のタイルは、2階以上に貼られていました。現在、アルミニウム板が建物に付いています。タイルの剥離を防ぐためです。
Aioi Nissay Dowa Insurance Kobe Bldg.
当初から保険会社ビルとして建てられたアメリカンスタイルのビル。1階から3階に届く縦長のアーチ窓はロマネスク調で仕上げられ、美しいプロポーションをもっている。
旧海岸ビルは鉄筋コンクリート造4階建で、当時ウィーンの新建築運動であったゼツェッションの影響を強く受けている。阪神・淡路大震災後に改築。
Mitsui O.S.K.Lines Bldg.
海運業界が栄えた時代に、建てられました。アメリカン・ルネサンス様式の建物です。外壁は石積みです。優美な印象を与えています。近年、耐震のため改修されました。
Bldg. No.15
(The Former American Consulate Bldg.)
これは、居留地時代の唯一残る建物です。コロニアルスタイルの商館です。屋根は日本のスタイルです。南側にベランダがあります。阪神・淡路大震災で全壊しました。耐震構造で復元されました。国の重要文化財に指定されています。
花崗岩を、外壁に貼っています。南東角に、アールデコ調の塔屋があります。この建物は、海岸通の景観のアクセントになっています。 東側入口には、木製の回転扉があります。
The remains of the top part of the stone column of the Former Mitsubishi Bank Bldg.
三菱銀行三宮支店(現三菱UFJ銀行神戸支店)の柱頭部分が残されています。建物の正面玄関にあった獅子のブロンズ像は、神戸ダイヤモンドビルのエントランスホールに移設されています。
The gate post of Lot No.68.
H.ショニング(H.Shoening)は、1882年ごろに68番地に住んでいました。この門柱は、その住居にあったと考えられています。このほかにも、旧居留地内には、同じ形の門柱が幾つか残されています。
The remains of the brick wall at Lot No.124
124番地は赤レンガの倉庫として使用されていました。理由は、税関に近かったからです。第1次世界大戦の時に、外国人の商人たちは母国に帰りました。その後、兼松商店(Kanematsu Co.)が、本店の通用門を修復しました。今、その跡が残っています。